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20年ぶりくらいの映画館
2026年1月21日(火)
この映画はいろいろなメディアで取りあげあれていますが、異例のロングラン、興行収入、興行期間であるらしい。見てみるとその理由がわかるような気がします。視聴後の感覚が、なんだかすがすがしい。もちろん主人公も年を取って様々な人が亡くなります。それでもすがすがしい。
それはもちろん大変な名声を得たこともありますが、それ以上に主人公と友人との無条件の友情と信頼関係が映画全体から感じられるからかもしれません。主人公と友人は、いいたいことはあるだろうけど感情に出さず。成熟した大人の振る舞いでしょう。
それは、内縁の妻の娘の台詞からも伝わります。憎さはあるのだろうけど。それを超えた幸福感。
映画はそれを古典芸能を通して語る。それは、文化の尊重ともいえる。「芸能」ではなく、「スタイル」という意味での「文化」の尊重。
主人公と友人を、わが国と隣国と読み替えたらどうだろうかと。監督が在日韓国人三世の方ということから深読みしてしまいました。
(仙北谷)