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理不尽さと
5月27日(月)
先日は屋根をつけずにカバーでしのいだのですが。本日は雨が降るという予報だったので、つけていったのですが全然降らず。なんだか無駄骨。
2講目は大学院講義。インチキな英語とあやふやな日本語で。
講義がおわったあと、留学生から、
「帰国したら母国から日本に商品を輸出するビジネスを始めたいのだけど、どうしたら良いだろう。」
と、真顔で相談されました。
実務については全く分からないので、
「ゼロから手続きを始めるのは大変なので、まずは商社に相談したほうがいい。」
と、何の役にも立たないアドバイスをしてしまいました。申し訳ない。
午後は打ち合わせ。山を越えることができるのか。この不安はずっと続くのでしょう。
久しぶりに1日で新刊の小説を読み切りました。史実をもとにしたものでしょうけど。何とも救われない悲しみのようなものが。
複雑でさけられない地政学的な理不尽さが背景にあり、それが戦争という顔をしてやってきたり、発展という顔をしてやってきたり。
細かい部分の描写が断片的で、ノンフィクションのような気がしました。
(仙北谷)