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予想が結論
6月14日(金)
昼は、人間科学研究部門のセミナー。本日のスピーカーは斉藤先生。理論物理学がご専門。
理論物理学の研究論文の結論は「予想」なんだそうです。「理論的に考えるとこのようになっていると考えられる」が結論。なるほど。そうしてその証明方法が考え出されると、カミオカンデとか粒子加速器とか、とんでもない仕組みの実験によって確認されるのですね。理解は合っているでしょうか。
斉藤先生の研究のテーマは、「空間や時間は非連続なのではないか」ということのようです。そのように考えると、マイナス無限大とプラス無限大の問題を回避できるんだ、とか、ここまで来ると理解がついていかない。しかしなんだかすごそうだということはおぼろげながら、、、
こういうお話を定期的に聞ける。贅沢だ。
そのあとはゼミ。今日も遅刻でした。申し訳ない。卒論報告担当の細川君は、時間を掛けたパワーポイントをぼろくそ言われ、ゼミ修了後すぐカラオケに行って1時間歌ってたんだそうです。背伸びは必要ですが、少しでも地に足がついていないと。
(仙北谷)