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なうまん号ジャムの法則
8月3日(土)
金曜昼には、図書館前になうまん号が来ました。帯広市の移動図書館。
不思議なのは、帯広市の広い図書館に入ってぷらぷら歩いていても「これ借りて読んでみたい」という本にはなかなか出会わないのに、たかだかバス1台分の本しか積んでいないなうまん号では、ものの5分で「読みたい」と思う本が3冊見つかる。
心理学では「ジャムの法則」などと呼ばれ、マーケティングで応用されているらしいです。人は選択肢が多すぎるとなかなか選べない。分かります。
それじゃぁ、なうまん号では単に冊数が少ないから本をたくさん借りたのかというと、もちろんそんなことはない。帯広市図書館の職員さんが、「畜大の人たちはこんな本を借りたがるに違いない。」と予想して本をなうまん号に積み込んだものと思われます。
そういうことで借りたのが上の3冊。下の3冊は、夕方、歯医者に行って、その足で本屋さんにいって買った本です。ここの本屋さんには新聞の書評コーナーがある。見事にその術にはまってしまいました。
そういえばなうまん号で立ち読みした本に「新刊本が本屋さんで買えるうちは、同じ本を古本屋さんに売らないで欲しい。」というような内容の文がカバーに印刷されていました。今後気をつけます。
(仙北谷)