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暑いか寒いか
9月16日（月）
本日は移動日。JR松山駅前からレンタカーで出発。しかしだ、せっかくなのでやっぱり道後温泉の立派な建物は見たい。「こっちかな」みたいな感じで行ったらいきなり目の前にどぉーんと言う感じ。立派。しかし車は止められないので近くの駐車場に入れたら、となりには秋山好古の墓所が。そのまわりは陸軍海軍関係者の墓地でした。この地域から多かったのでしょうか。「夏井家」もありましたけど。
八幡浜まで走って行く途中、本当に中山間。わずかな平地が水田で、崖は蜜柑。その間に住宅。フェリー乗り場についてお弁当を買いに行ったら売店の前で蜜柑ジュースを売る人が。蜜柑農家の方で、自分たちが作った蜜柑らしいです。「どこですか？」と聞いたら、その山です。と港を挟んだ山を指さす。ウヒャーという感じの斜面と階段状のミカン畑。それは買っちゃいます。
弁当は地物の海産でちらし寿司を買ったのですけど、水産物市場を見て歩いたらにぎり寿司（北海道では生寿司と言います）も。安い、おいしそう。でかい。昼に2食は食べれない、と思いましたけど買ってしまいました。近くには太刀魚の焼いたのがありましたけど我慢しました。それでも体重増加必至でしょう。
久しぶりのフェリーは、数年前、東北自動車道で車がJAFのお世話になって以来ですね。コロナの前だった。
2時間ちょっとのフェリーで仕事をしようと思ったのですが、パソコンを車の中に忘れてきたことに気がついて、読書時間にしました。せっかく分厚いのを持ってきましたし。弁当も二食食べたし。
今よんでいる部分は、かつての「ペレストロイカ」をほぼコピーしているらしく、訳がこなれていてとても読みやすい。で、気になったのは、
「政治とは可能性の技術である、可能性を超えると冒険になる。そのため慎重に可能性を見極める必要がある。」
十分には理解できていませんが、いろいろ考えさせられます。今、党首選びが2つ同時進行ですけど、候補者の皆さんももちろんこのようなことを考えているとは思いますが、どうでしょうか。余計なお世話ですね。しかしこういうことを考えている方々と渡り合っていただく必要があるのですよね。
八幡浜で買った蜜柑ジュース。どうやって持って帰ろうかなと。
到着した宮崎は雨後ということもありすさまじく蒸す。熱帯。ホテルの中や飲食店の中の冷房が半端ない。9月の半ば。もうすぐ後期。帯広は寒いだろうなと。
（仙北谷）