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どっち向いて
9月20日(金)
午後は、伴侶動物慰霊式のあと、教養教育をどうやって充実させようか、というような趣旨の会議に出ておりました。zoomです。構成は、総合大学×1+単科大学×6の副学長と担当事務職員。
したところ、総合大学の副学長さんが、
「芸術系の教養科目がなくて困っているんですよね。」
って、それを単科大学の副学長たちの前でいうか?
単科大学は単科大学で、教員が少なくてメニューが少ないなかで、学生の興味関心にこたえられるよう教養科目のメニューを増やそう、そのため連携を強めましょう、という話をしていました。
そしたら、また総合大学の事務の部長さんが、
「水を差すようで申し訳ないですけど、文科省はそれはブラックに近いグレーだといっていましたよ。」
って、どっちを向いてしゃべっているんだと。本当に水を差してくれる。
連携は文科省に申請して補助金ももらって進めている。それをあとからダメですっていわれたからそれじゃやめましょうとなるかと。学生のニーズを見ているのか。どう工夫するかだろ。そっちは工夫する必要ないのだろうけど。
当初、わざわざ集まってやるほどの会議ではないような気もしましたが、相手が何を考えている人たちなのか見えてきて、その意味ではよかったかなと。
(仙北谷)