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詩集の販促グッズ
10月16日(水)
1号館3階の廊下を歩いていたら、後ろから名前を呼ぶ声が。振り向いたら遠くに木村文先生がいらっしゃる。
呼ばれるまま近づいてみたら、
「私、また本出したんです。」
って見せられたら、買いますよ。ええ、もちろん。著者割りでした。ありがとうございました。「著者謹呈」というしおりが挟んであったのは見なかったことにします。
何の本だと思ったら、詩集。私としては詩集を買ったのは人生2冊目だろうか。「オキナヨモギに咲く」。リトアニアの夭折した作家さんの詩集の完訳なんだそうです。
「販促グッズも作ったんです。宜しかったらどうぞ。」
ということだったのでもらってきてしまったのですが、タオルとタオルハンカチと三色ボルペン。
「ん-」
みたいな。
まだちらちらっとしか読んでいないのですが、作家さんの生涯についても紹介されていて、それも含めて味わい深いというか、考えさせられます。リトアニアということも含めて。皆さんどうぞ、装丁もきれいです。
居室に戻る途中、Aさん(事務員さん、名前は伏せたほうがいいんだろうか)に会ったんで、
私「詩集買っちゃいましたよ。初めてかな。2冊目かな。」
Aさん「えー、そうなんですか?」
私「詩集、読みますか?」
Aさん「読みます、高校の頃はキャーキャー言いながら読んでいました。」
キャーキャー言いながら読む詩集ってどんなんだろ。
私「販促グッズももらっちゃったんですよね。タオルやらハンカチ、ボールペンなんですけど。」
Aさん「中小企業のなんかみたいですね。」
うーむ。確かに。
そのあと打合せ。みっちり2時間絞られるのかと思ったら、1時間で済みました。喜ぶべきでしょう。
これは畜大祭で総合美術部のブースで販売していたレースのコースター。そういう呼び名じゃなくて、カタカナでなんとかといっていたような気がしますが、覚えていない。
(仙北谷)