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知の消費としての読書

11月10日(日)

一応、(上野千鶴子風にいえば)情報生産者のつもりではありますが、専門以外では間違いなく消費者。おいしい料理を食べたらハッピーになるのと同じで、興味深い知見を得られればハッピーになるのは当然。

その情報源である本屋さんの閉店が続いているのだから、おいしいレストランが減っていって、ついに無くなるかも、という状態でしょうか。

市内の数少ない本屋さんで気になった本を買い求め、うちで読んでおります。今日買ってきたのは、藤森照信・藤塚光政、アセモグル・ロビンソン、一昨昨日は宮崎成人。おいしい料理だ。

レストランと異なるのは、自分のペースでゆっくり食べられることですけど、しかし場合によってはペースがなくて、完食するまで1ヵ月とかかかるのが困りどころです。

藤森照信は、建築評論家として、やっぱりすごいのでしょう。「自分の建築もこうあって欲しい」というのは本心なんでしょう。
bread
kanouseikanの、「パンの存在感がアンよりもある」希有なあんパン。消費者として幸せを感じます。

(仙北谷)

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