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大学院講義は汗が出た
11月11日(月)
今時珍しいかもしれませんが、後期の大学院講義はチョークと黒板で勝負しています。
内容としては、テキストは10%くらい、もっと少ないかも。あとはこれをネタにしたディスカッション。そういうときには即興で説明できる黒板は最適なのよ。
問題は絵のクオリティと、英単語のスペルが不安なこと。スペルが不安なときはぐちゃぐちゃになってしまいます。わざとではありません。学生には楽しんでもらっているのでよしとしましょう。
本日は講義の開始で、農場の内外でコントロールレベルが違うことを絵と図で示そうとしたのですが、なぜか汗をかきました。
我が国の農地制度を、江戸時代、その後の地租改正、地主小作制の拡大、GHQがやってきて農地解放、農業委員会、そして現在、そんな話をインチキな英語と下手な絵で説明したのですが、留学生からも興味を持ってもらえたようです。やれやれ。
休んだ学生には個別に対応します。今時はそういうことも求められますので。
(仙北谷)