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Z世代の薄さ
2月20日(木)
「レポートはChatGPTを使いました。」
と言う学生。
知識の外部化はしょうがない。図書館がそうだし、インターネットもそうだ。しかし思考、判断の外部化は恐ろしい。ChatGPTは間違いを本当っぽくいってくる。
Z世代はそこらへんを見抜けるのだろうか。どこが間違っているかも判断できず、単にそれっぽい答えだけを示すのがZ世代だとしたら、なんと薄っぺらいことよ。
また、知識の外部化といっても、図書館とインターネットでは全く性格が異なります。最近では頑強性、とかロバストネスとかといったりしますが、つまり図書は簡単に内容を書き換えられませんが、インターネットは簡単に書き換えたり引っ込めたりできる。その意味で図書は慎重になるし間違いがないかしっかり見ます。
これに対してインターネットはとりあえず出す。迅速性が大事だったりします。そうすると必然、玉石混淆になってしまう。ChatGPTはこの間違いやあやふやな情報も含む玉石混淆のインターネット上の文章をもとに答えを出しているらしいですよね。
確率的な判断で文章を組みたてる。そこに正しい、正しくない、おかしいという判断ははいっていないと考えられます。
正しい、正しくない、おかしい、は主観的な判断で、そのような判断を下した人の責任ですが、おそらくChatGPTはその責任をとらない。ChatGPTを使った人はその責任をとるだろうか。とってもらわないと困りますよね。
大学の単位という意味では当然責任をとってもらいます。
(仙北谷)