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ロジスティクスという視点は良いけど、
3月2日(日)
気になってかっておいおた本でした。世界的な安全保障問題とも関連し、なおかつ経済とも関連する。期待して読んだんですけどね。
「戦争は兵站支援限界によって規定される」
「ロジスティクスとインテリジェンスの統合」
興味深い指摘は多々ありました。
そうですか、「砂漠の狐」ロンメルは、参謀の指令無視の困った男だったのですね。そんな人を元帥にするのはどうかと思いますが、ロジスティクスという点からはさっさと更迭しないと軍としては持ちませんね。
攻めていくと苦境に陥り、後退すると力をつける。その理由がわかりました。ロジスティクスなのね。
ただし、本としては、1/3の分量でもよかったかも。繰り返しが多いし、参考文献が、NHKドキュメンタリーとか、ドラマ、映画というのもどうかと。おかげで読むのは速かったですけど。
(仙北谷)