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令和6年度最終講義

3月6日(木)

朝9時から12時まで、4人の先生の最終講義でした。休み無しで1時間×4本、12時過ぎて13時までだったのにお腹が減った感じが無い。逆にお腹いっぱいな感じ。

4人の先生の研究の広がり、その深さというものをお聞きすると、「畜大は単科大学だけど、獣医農畜産分野の総合大学」(長澤学長)という言葉が思い出されました。畜大って良い大学だなと思いました。

ただ、やっぱり感じたのは、「もったいない」。4人の大先生の、30年から40年の研究成果を、ぎゅっと濃縮してかつわかりやすくお話しいただいたのに、この最終講義限りで終わりというのは、とてももったいない。

時間があれば冊子に、ということもあるのかもしれませんが、それは無理なので、せめて収録したビデオを若干編集するなどして、アーカイブ化するなどしたら、見たい人は少なくないと思うのですよ。

学生も見たいと思うし、高校生も見てもらって、「ああ畜大で学びたい」なんて思う人も少なくないと思うのですけど。
snowing
さて、先生方のご講義を拝聴して、ほかの皆さんはどんなことを感じたか、人それぞれとは思いますが、私は、「関係性」が共通するキーワードかなと思いました。

大和田先生の微生物のお話では、はじめに共生、共生進化論という考え方、根粒菌とマメ科植物、複数微生物が植物にどう作用するか、「1+1≧2」のおはなしなど、微生物と植物の関係性、良い関係性を明らかにしたいという研究テーマがあったように感じました。

栁川先生のお話は、野生動物と人間との関係、どちらも加害者にも被害者にもならない、良い関係を維持すること、そのためにはどんな取り組みが必要なのか、ということに関わるお話のように思いました。

小川先生のお話は、もちろん鳥インフルエンザ、糖鎖、臓器移植のお話も興味深かったのですが、それと同時に大学院の時の指導教員、就職してからの上司、先輩、同僚の研究者、学生院生、研究室の構成員とどのような関係の中で研究を続けてきたかということに重点があったような気がします。

研究者との関係、学生院生との関係は、宮本先生についても同じだったと思います。ただし宮本先生については、それにくわえてビールとの関係がありましたが。

周りの存在とどうやって良い関係を気づくか。もちろんモチベーションとして熱い情熱というのはあると思いますが、それだけでは無く、フラットな視点、予断を持たず、フラットな視点でデータを集める、そうして議論し、合意を得る。研究だけでは無く社会組織の形成としても重要と思われました。

まだまだいろいろお話ししたいことはありましたが、続きは懇親会で、ということで。

ありがとうございました。
a leaf
というようなことを、締めの挨拶で申し上げました。

雪の影響が懸念されましたがたいしたことが無くて何より。

上の写真は昨日撮ったカシワの葉っぱ。何げなくとったのですけど、はの上にある星は雪の結晶です。クリックすると大きく見えます。

(仙北谷)

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