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学生の時にやっておけばよかったこと
2025年10月17日(金)
午前は、やや面倒な打ち合わせがあり。
言うは易く行うは難し、ですな。
さて、午後はゼミ。今日は窪田先生がいない。うまくいけば再来週はオンラインらしいですが、どうなるでしょうか。森先生情報では、先方の先生が待ち焦がれているらしいですけどね。無事アメリカについちゃってください。
4講目はキャリア教育担当のため、ゼミは3コマ目だけで失礼いたしました。途中退席するときの報告者に対するコメントはスラックにあげておいたのですが、その返事はないな。
キャリア教育は、就職支援企業の講師さんからキャリア形成について、就職活動についてのお話がありました。
いろいろ興味深いデータをお示しいただきながらのお話は説得力がある。
人生には山登り型とイカダ下り型がある。山登り型は「あそこを目指して頑張ろう」と取り組む時期で、目指すモノがある。イカダ下り型は、予期せぬ状況に放り込まれて、そこでなんとか無事に過ごそうと一生懸命こぐ時期なんだそうです。
ただし、
「人生は8割が『イカダ下り型』です。」
なるほど、そうかも。
希望した会社に採用してもらったとしても、予期せぬ部署に配属になったり、予期せぬ支店勤務になったり。
私の高校のある友人は、講師さんと関係のある大手に入社。彼の配置先はいわゆる陸上部のマネージャー。彼は自分の結婚式に私も呼んでくれたのですけど、仲人はK出監督。会場に背の高いショートヘアの女性が振袖でいらして、どっかで見たことがあると思ったら、A森さん。そんなことを思い出しました。
「ただし一生懸命イカダをこいでいると、ある日、山が見えてきて、『あの山を登りたい』と思うようになります。」
うーむ、奥が深いはなしだ。私はこいでいるだけですけどね。それこそ突然。
講師さんのお話の中で、
「社会人に複数回答で、『学生の時にやっておけばよかったこと』というアンケートを取ると、1番が勉強、2番が部活・サークル活動になっています。」
なるほど、妥当なところでしょう。
しかし私が気になったのは、「恋愛」を選択した人が30%いたことですね。これは相手がいることですから、自分だけではどうにもならない。しかし気持ちの持ち方としては限りなく自由。
そこで講師さんに、
「『恋愛』と答えた人は、失敗した人が30%という意味ですが、それとも、『私は学生時代は恋愛したいという気持ちに蓋をして、勉学に、部活に励むんだ』と決意したけど後悔していると答えた人が30%という意味ですか。」
と聞いたら、
「さあ、どうでしょう。」
ということでしたけどね。どうなんでしょうね。
最近はAIに恋愛感情を持つ人もいるらしいですから。「相手」はいいことしか言わないですよね。恋愛詐欺と紙一重とも言えるし、究極のプラトニックともいえる。
ま、いずれにしろ、みなさん。悔いのない学生生活を送ってください。といっても、無理ですけどね。必ず悔いは残ります。でなければおかしい。
でも、Do your best.
(仙北谷)