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いまごろか?scribe!

2025年11月5日(水)

今年の紅葉は、なんだか盛り上がりに欠ける。

その一番の原因は、葉っぱが少ないことかもしれません。夏が暑かったので葉っぱが少ないということはあるのでしょうか。それとも気のせいでしょうか。もしくはすでに散った?
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いずれにしろ、今の時期、葉っぱは少ないです。ひとつには連休中の強風で落ちたということもあります。しかしやっぱりその前から葉っぱが少なかったと思います。
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さて、月曜午前の大学院講義は、板書でやっています。これはひとつには学部講義のような「講義」ではなく、履修生との対話を重視し、その場その場での行き当たりばったりを楽しみたいから、というのがあります。

もう一つはやっぱり学生にも手で書くことを勧めたい。
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しかしこの講義はオンラインでの受講者もいるので、毎回黒板をパソコンのカメラで写していました。毎回確認してなんとか見えると言ってもらっていたのでそのままつづけておりました。

しかし考えてみると、そうだ、わたしたちにはscribeがある。それになぜ気がつかなかったのか。

それで遅まきながら本日ようやくscribeの登場。オンラインでの受講環境は格段に改善したものと思われます。

scribeとは、言ってみればホワイトボードに設置した書画カメラのようなモノで、超広角単焦点カメラのようなモノなのですが、ソフトで画像を補正してくれて、zoomでは正面から撮っているかのように写してくれます。それでいてホワイトボードで書いている人間は半透明だったり消したりということができる。なかなか面白いです。

もちろんzoomにもホワイトボード機能はありますが、クオリティが全然違います。

さて、講義自体は、こちらから問いかけたり、参加者から質問があったりで、結局準備した半分しか進みませんでしたが、どこまでやらなければ、というよりは、プロセスを重視しています。

この講義ではっきりしているのは、話をしたい学生は前に座りますし、話しかけてほしくない学生の席はだんだん下がっていきます。

(仙北谷)

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