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名前の多様性

2026年6月13日(土)

金曜午前、お茶を買おうと自販機の前にいったら、農業工学修士課程のフェルナンデスさんが椅子に座っている。9時からの授業開始を待っているのだそうです。

「誰の講義?」
と訊いたところ、名前を答えられない。

「これから講義を受ける先生の名前がわからないのか?」
と、いおうとしたのですが、ちょっとはばかられ、それを表現する英語力もなかったので。

そうしたところ、私の表情を読んだのか、フェルナンデスさんが、
「僕たち非日本語圏の人間は、日本人の名前を覚えるのが難しいんです。」
と、おっしゃる。

そこから名前の話になったのですが、フェルナンデスさんの名前nameは、4つ。

このうち、given nameは二つ。一つはギリシャ系の名前、もうひとつは皆さん大好きアレクサンドロス大王由来。いわゆる名字、family nameはお母さんの名字とお父さんの名字。合計4つな訳です。

キリスト教が強いところは、キリスト教関係者の名前や過去の偉人の名前をつける方が多く、「誰も彼も同じ名前」(申し訳ありません)と思っていたのですが、意外に多様性が確保されている。4種類の組み合わせなら、たとえばよく使われる名前10種類をつかえば、10の4乗で1万通りの人が特定できる。なるほど。

伝統を守りつつ、実用的にも問題ない。読み過ぎですね。
yamaboushi
(仙北谷)

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