卒業生から

大好きな北海道に住み続けたい

渡邉 弓子(わたなべ ゆみこ)
静岡県出身

  • 【学歴】
  • 平成22年3月 帯広畜産大学畜産科学科卒業
    平成24年3月 帯広畜産大学大学院畜産衛生学専攻修了

  • 【現職】
  • 北海道 保健福祉部 子ども未来推進局 子ども子育て支援課 主事

  • 学生生活
  • 人は食べ物なしでは生きていけない。その食べ物をつくる農業を学びたい。農業を学ぶのであれば、日本の食料基地北海道だろう。そんな単純な思いから私は帯広畜産大学へ進学しました。

    大学時代は、何にでも挑戦しました。
    酪農家でアルバイトをした経験から、農業を自分でするよりも農業をサポートする方が自分には向いていると思い、農業経済学を専攻することにしました。また、スリランカへ1年間留学をしたことで、日本のよさや家族のよさを再確認。家族のいる日本で働きたいと強く思うようになりました。
    自分に向いていること・やりたいことを発見できたことが大学時代の一番の成果です。とにかくやりたいことをやった大学時代が今の私の基礎となっています

    大学時代、色々なことに挑戦しましたが、全道の道の駅巡りをしたことが特に印象に残っています。道内ほぼすべての市町村を周り、北海道の様々な魅力に触れることができました。その経験が、北海道で働きたい、大学卒業後も北海道に残りたいと思うきっかけとなりました。

  • 【現在の仕事】
  • 大学生活を通じ、私は北海道が大好きになりました。大好きな北海道に今後も住み続けたいと思い、就職先に北海道を選びました。また専門性を生かす一つの職種より、道内各地で色々な仕事を経験したいことから行政職で入庁しています。

    行政職は数年単位であらゆる部署への異動があります。私も最初の2年間は釧路総合振興局環境生活課で自然環境の仕事に従事しました。3年目から現在の保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課で母子保健に係る補助金等を担当しています。
    数年でまったく違う部署への異動があるため、その度に新たな知識を求められますが、広く様々な知識を身につけられることは私にとって大きな魅力です。

    現在は仕事で 道内様々な市町村の方と関わりがあります。大学時代に道内巡りをしたことでどこの市町村でも北海道のどのあたりかわかること、町の特産品や様子がイメージできることは、北海道職員として働くうえでの私の強みです。

    昨年、長男が生まれ、現在は育児休業中です。
    子育て支援の部署に所属しているため、行政からどんな支援が受けられるのか、困ったらどこへ相談すればよいかわかるので助かっています。
    制度を作る側から利用する側になり、気づくことも多くあります。復帰後はそうした経験も生かしたいです。

前ページに戻る